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3回にわたってお送りしてきたサインの素材のお話、最終回となる本日は「ステンレス」をご紹介します。

サインに使用される素材って?~加工性に優れたアクリル~

サインに使用される素材って?~自然な風合いが魅力の木~

サインによく使用される素材って?~強度に優れた金属素材・アルミ編~

目次目次

  1. ステンレスはどんなサインに使用されるの?
  2. ステンレスのメリット
  3. ステンレスのデメリット
  4. まとめ

1,ステンレスはどんなサインに使用されるの?

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前回ご紹介した、同じ金属素材であるアルミとどう違うのでしょう?

見た目でいうとアルミはマット感のある素材で、逆にステンレスには光沢感があります。

ステンレスはより見た目に高級感が出るため、実際に、企業のオフィスでは社長室などのお部屋に使用されることが多いようです。

☆フジタのステンレス製サインのご紹介☆
HP上で素材ごとに商品を掲載しております。詳しくはこちらをご参照くださいませ。

また、過去の知恵袋でも商品をご紹介しております!

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2,ステンレスのメリット

SUS(サス)とも呼ばれますが、ステンレスは蛇口やシンクなどで使われているものが身近ではないでしょうか?

もともとの語源は「Stain(ステイン)=汚れ」「less(レス)=ない」から来ているそうで、その名の通り、めっきや塗装をしなくても錆びにくく、光沢があり、高級感を感じさせます。

強度にも優れており、屋外で使用することも可能です。

また、フジタで使用しているステンレスは「HL(ヘアライン)仕上」という表面仕上げを施したものです。

その名の通り髪の毛のような細いライン(研磨目)が繋がっています。

他にも鏡のように加工した「鏡面仕上げ」やランダムに研磨し、反射を抑えた「パーマネント(バイブレーション)」という加工もあります(基本的にはフジタでの取り扱いはございません)

詳しくはステンレス 表面処理まとめ もご参照くださいませ。

3,ステンレスのデメリット

仕様の面では優れたところの多いステンレスですが、一点物で制作することが多く、納期・金額等のコストがほかの素材に比べて上がってしまいます。

また、「指紋が目立ちやすい」という指摘もあります。

取付けの際は手袋を使用していただくか、できるだけ表示面を避けて扱って頂ければと思います。

もし、指紋が付いてしまったときは、お湯で濡らしよく絞った布で拭っていただくと目立たなくなります。その際、印刷部分をこすらないよう、ご注意くださいませ。

4,まとめ

いかがでしたでしょうか?

それぞれの素材に一長一短ありますが、お使いの用途に合わせて、より相応しい素材をを選んでいただければと思います。

屋外でご使用の際の条件や、別注品のお問い合わせにも、お電話・メール・FAXにて対応しておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

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