今回は「ダイノックシート」についての記事です!
耳にしたことのない方も、シートの貼ってあるものは目にしたことがあるはず!
目次
◆ ダイノックシートとは?
◆ マーキングフィルムとの違い
◆ 使用例いろいろ
◆ ダイノックシートを使用したフジタの商品
◆ まとめ
ダイノックシートとは?
ダイノックシート(ダイノックフィルム)とは?
多様な素材に自然に貼ることができる3M社の商品で、塩化ビニール樹脂素材のフィルム。
木や、石など本物に限りなく近く、豊富なバリエーションがある。
特徴としては、
- 粘着面にエア抜き溝が設けられており、貼る面とフィルムの間に空気が入りにくくなっているため施工がしやすい。
- 900種類以上の色柄があり、バリエーション豊富。
- 耐久性、耐水性に優れており、長持ち。
以上のような特徴があります!
詳しくは3M様のHPもご覧ください?
マーキングフィルムとの違い
マーキングフィルム(カッティングシート)については何度かブログでご紹介しました。
カッティングシートには屋内用・屋外用がある!|知っておきたいカッティングシートの知識
これであなたもマスター☆カッティングシートの種類と見分け方
今さら聞けない?!カッティングシート加工の基礎
マーキングフィルムも塩化ビニール製のシートですが、ダイノックフィルムとは特徴が違います。
わかりやすいよう表にまとめてみました!
このように種類や用途、施工方法などの違いがあります。
フジタではどちらのシートも使用する機会があるのですが、
マーキングフィルムを貼ることに慣れていてダイノックシートを初めて貼った時には、
貼りやすさに感動した覚えがあります!笑
一度貼ってしまってもシートが伸びにくいので、
素材にもよりますがはがして貼り直すこともできます。
使用例いろいろ
上の表で、ダイノックシートは内装や外装、家具などに使用されていると書きました。
実際にシートを使用した例をご紹介します!
木目調のダイノックシートはキッチンやドアなどによく使用されています。
こちらは石目調のシートを棚に貼ることで高級感が漂っています✨
カーボン調のダイノックシートを車に貼ることで、デザイン性も機能性も上がるそうです!
ダイノックシートを使用したフジタの商品
フジタには規格品でダイノックシートを貼っていた商品が2種類ありました。
しかし、どちらもカタログvol.15からはUV印刷に変更になっております。
①FAWプレート
こちらはアルミ製の商品で、上の部分のみにダイノックシート柄の印刷を施しています。
同じシリーズで下のアルミ部分が出力紙挟み込み式のものもあり、
そちらは紙を差し替えることのできる仕様です。
②WAプレート
こちらは差し込む箇所が2段に分かれているサインです。
板はクリアアクリルで、ダイノックシート柄の印刷を施しています。
①は木目が縦目になっていますが、②では横目です。
一番下の部分には名前、真ん中には施設の方が書かれたイラストや
撮影した写真などを入れることができます。
数年前に注文したので、ダイノックシート貼りの商品をどうしても製作してほしい!
という方は一度お問い合わせくださいませ。
また別注品で、コンクリート調のダイノックシートを使用したサインを製作しました。
これがコンクリート調のシートです!
通常ご用意しているシートではありませんが、
シート品番をご指定いただけましたらご希望のシートにて製作が可能です。
(詳しい金額等はお電話でお問い合わせください。)
まとめ
今はDIYが流行っていますよね!
DIYとは「Do It Yourself」の略で、専門職でない人が何かを作ったり修理したりすること、
つまりは日曜大工のようなもののことを指すそうです。
ご紹介したように、キッチンや家具のリメイクを自分でやっちゃう人が増えているということで、
ダイノックシートの認知度も上がってくるのではないでしょうか?!
施工もしやすく、種類豊富なので是非注目してみてください☆