フジタで製作するサインは日本語表記だけでなく、多国語の表記も可能です。

日本語以外の言語を使用する場合、翻訳データはお客様からの支給をお願いしていますが、「一般的にどのような表記になりますか?」とお問い合わせいただくこともございます。

そこで、今回はフジタでよく使用される英語表記についてご説明します。

※多言語への対応はこちらもご参照くださいませ。
サインの多国語表記について

目次目次

  1. よく使用される英語の室名
  2. 在空表示を英語で表す場合
  3. その他よくあるお問合せについて
  4. まとめ

1,よく使用される英語の室名

比較的よくお問い合わせのある室名の英語表記についてご紹介します。

トイレの英語表記について
トイレの表記については、設置されている場所やアメリカ英語・イギリス英語などによって細かく使い分けがあります。
一般的には
・Restroom
・Toilet
が使用されることが多く、W.C(Water Closet)は英語圏では現在あまり使用されないようです。
なお男女の区別がある場合はピクトと併用して
女子トイレは Ladies / Women
男子トイレは Gentlemen / Men と表記されます。
バリアフリートイレについては、設置されている設備によって表記が異なりますが、「Multipurpose toilet」などで対応しています。

室名表記について
案内所     Information
会議室     Meeting Room
立入禁止    Staff Only
喫煙所     Smoking Room
禁煙          No Smoking
更衣室     Dressing Room
事務所   Office
多目的室  Multipurpose Room

ただし、こちらでご紹介した以外にも各室名を表す英語はございます。
用途や部屋の大きさによって異なりますので、事前にご確認くださいませ。

2,在空表示を英語で表す場合

フジタで製作している在空表示は日本語表記の場合「空室/使用中」または「不在/在室」が基本となりますが、英語の場合は下記のように表記されます。

空室をあらわす単語
Vacant(空室)
Available(利用できる)
Not In Use(使用中でない)

使用中をあらわす単語
In Use(使用中)
Occupied(使用中※トイレ・浴室での使用)

それぞれ少しずつ意味が異なりますので、お部屋の用途に合ったものをお選びください。

3,そのほかよくあるお問い合わせについて

英語表記の際によく確認をいただくのものを下記にまとめてみました。

大文字と小文字の判別はどうなっていますか?
フジタでは特にご指示のない場合は、注文書に記載いただいたままの表記になりますが、
原稿等を製作する場合は、英語の文法に則って各単語の頭文字を大文字とします。

英語の標準フォントは?
特にご指示のない場合は、日本語表記と同じくスーラDB(丸ゴ)となります。
ただし、階数表示の場合はタイムズニューロマンBイタリックが規格フォントです。

英語は半角ですか?全角ですか?
フォントの基準通りとなります。スーラDBの場合は全角です。

4,まとめ

いかがでしたでしょうか?

「これが正解」というものではございませんが、サインの製作の際にご参照くださいませ。

また、今回ご紹介した英語表記は、あくまでフジタで製作実績があるものです。

基本的には他言語への翻訳はデータのご支給をお願いしております。

弊社で翻訳の対応・スペルチェックなどは出来かねますので、ご注意くださいませ。

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