株式会社フジタの京都本社では会社見学会を随時受け付けております。
そこで、このサインの知恵袋上でも会社見学を体験していただこう!と、実際にご紹介している各部門の業務内容や作業風景をお届けいたします。
今回から2回に分けて製造部門をご紹介します。
初回は製造部門の作業と機材のご紹介です。
目次
- 製造部門の作業内容をご紹介【切断】
- 製造部門の作業内容をご紹介【穴あけ】
- 製造部門の作業内容をご紹介【磨き】
- まとめ
1,製造部門の業務内容をご紹介【切断】
フジタで仕様する素材は主にアクリル・アルミ・ステンレス・木となります。
特にアクリルやアルミは1枚板で仕入れたものを切断して使用することが多く、その際に使用されるのがパネルソーという大型の切断機です。素材に応じて刃を交換することもあります。
作業中の社員と比較してもその大きさがうかがえますが、高さが約1800mmの板まで裁断可能なフジタのメイン機材となります。
なお、製作可能な寸法についてはこちらの記事もご覧くださいませ。
フジタの設備を徹底紹介!最大どこまで大きくできるの?(素材加工編)
2,製造部門の業務内容をご紹介【穴加工】
切断した板はそのまま使用される場合もありますが、施工方法に応じて追加加工が必要な場合もあります。
そんな時に使用される機械がこちら。
ボール盤という穴加工ができる機械です。ちょうどアクリルを加工中でした。
手元を拡大してみると、ドリルがついているのが分かりますね。
ドリルの刃を変えることで様々な素材に対応でき、ビス取り付け用の穴などをあけることができます。
3,製造部門の業務内容をご紹介【磨き】
最後にご紹介するのがこちら!
プレーナーという磨きの機械です。こちらもアクリルを加工している途中です。
アクリルの小口(切断面)を刃物で綺麗に整えるための機械です。こちらも刃によって仕上がりは異なりますが、ツヤが出るくらいにピカピカに磨くこともできますよ!
4,まとめ
いかがでしたでしょうか。
次回は社員の実際の業務の様子など、製造部門を「人」の面からご紹介します。
実際に工場見学をしてみたい!と思われた方は、ぜひこちらをご覧くださいませ。