皆さんこんにちは!東京支店の岸本です。

前回担当した知恵袋にて、フジタの歴代カタログについてを取り上げさせていただきました。
今回はそこで紹介しきれなかったポイントについて掘り下げていきます。

目次目次

  1. 「商品名」でよりキャッチーに!
  2. UV印刷の登場
  3. まとめ

1,「商品名」でよりキャッチーに!

こちらはフジタでお馴染みのTWプレート。
古いカタログと新しいカタログの同じ商品を並べているのですが、ある違いに気づきませんか?

注目はここです!
今でこそ当たり前になっていますが、「タモワクプレート」という記載されるようになりました。

Vol.15以降、室名札の種類ごとに名前がつくようになりました。

Vol.14以前では、例えばタモプレート「木製プレート」アクリマットプレート「艶消しアクリルプレート」
記載されていました。
それぞれ商品ごとには品番がつけられているものの、「木製」の室名札には他にも種類がありますし、
「艶消しアクリル」と逐一説明するのはちょっと長く感じますよね。

そこにキャッチーな名前をつけたことで、より親しみやすさ・わかりやすさが増したと思います。
こうした室名札の名前は、当時在籍していた社員の皆さんで考えられたようです。

他にも、レインボープレートどこからでも見やすい、虹のようなラウンド型のフォルムから
名付けられています。

改めて商品の名前を見返してみると、様々な工夫が垣間見えるのではと思います。

2,UV印刷の登場

今やフジタの商品製作に欠かせないUV印刷ですが、Vol.12が初登場になります。
それ以前はシルクスクリーン印刷での印刷がメインでした。

シルクスクリーンは発色が良く、耐候性に優れているなどのメリットがありますが、
版を作って転写するような印刷方式になるため納期がかかる他、少量の印刷だと割高になってしまいます。

また、シルクスクリーンは基本的に一色一版のため、色が増えるとその分手間がかかります。

そのため、UV印刷の導入までは

単色の文字やピクトなど→シルクスクリーン印刷での印刷
フルカラーの多色ピクト→インクジェットシートに印刷

上記のような工夫がされていたようです。
実際、フルカラーピクトの需要が多いタモプレートなどには「シルクスクリーン印刷/フルカラー印刷」の表記がされていました。

UV印刷の導入により、分かれていた作業工程が一括で行えるようになったのは、当時画期的だったのではないでしょうか。
シルクスクリーン印刷にも大きな利点はあるため一概にどちらが……とは言えないのですが、
今現在フジタの売りでもある短納期の実現に大きな一役を買っています。

3,まとめ

いかがでしたでしょうか。

前回紹介しきれなかったポイントについて取り上げさせていただきました。
この知恵袋を書くにあたって過去のカタログを見返していたのですが、つい時間を忘れそうになりました。

もしお手元に過去のカタログをお持ちでしたら、ぜひ見比べてみてください!

toiawase