皆さんは子どもの目の見え方についてご存じでしょうか?
私は子どものいる身ですが今回の記事作成にあたって
「思っていたよりも子どもって見えていないんだ・・・!」
と気付かされました。

今回は子どもの見え方に配慮した
おすすめのサインをご紹介していきます!

目次目次

  1. 子どもの視力と色の認識
  2. 子どもの視野
  3. おすすめ商品
  4. おすすめピクト
  5. まとめ

1.子どもの視力と色の認識

人は生まれてすぐにすべての色を認識できるのではなく、
目の発達とともに見える色が増え、見え方もはっきりしてきます。

子どもの視力と色の認識

新生児期【視力:0.01~0.02ほど】
外の刺激から脳を守るために、視力が弱くなっています。認識できるのは、黒、白、グレーの3色だけです。

生後2ヶ月〜3ヶ月【視力:0.04~0.08ほど】
人間の顔とそれ以外の物の形が区別できるようになります。赤、黄、緑などを認識できるようになります。

生後4ヶ月〜生後6ヶ月 【視力:0.1ほど】
人の表情の違いが分かるようになります。 6ヶ月を過ぎる頃には、ほぼ全ての色を認識できるようになります。

1歳ごろ【視力:0.2ほど】
より細かいものを見つけることができるようになります。

2歳ごろ【視力:0.4~0.6ほど】
四角、丸、三角形などの形の区別がつくようになります。

3〜6歳ごろ【視力:1.0ほど】
個人差がありますが大人と同等のレベルの視力を持つようになります。

子どもの好きな色は明るく明度の高い色だと言われています。
例えば赤や黄色、青などです。
明度の高いパステルカラー、はっきりした原色も、
見えやすく脳にとっても刺激になる色です。
また、寒色系よりも暖色系を好む傾向にあると言われています。

2.子どもの視野

大人の視野は、平均で左右はおおよそ150°、上下120°が見えています。
正面を見ていても横に誰かがいることを認識できたり、
テーブルの上に載っている物などが視界に入ってきます。
幼児期の視野は、左右がおおよそ90°、上下が70°と言われています。

目線に関してはだいたい5歳児を想定して
床から1mほどで大人だと床から1.4〜1.6mです。

サインの取付位置は通常の施設ですと床から1.6mの位置が一般的ですが
幼稚園や保育園などでは子どもにも配慮して標準よりも低く
設置することもおすすめです。

3.おすすめ商品

フジタでは幼稚園、保育園向けの商品も多数取り揃えております。
建具や家具に木製の製品を使用することの多い幼稚園や保育園では、
木製サインが人気です。

タモプレート

・・・木のぬくもりで安らぎを与えます。

NS-W スイング型

FW 正面型

メープルプレート

・・・メープル材がさわやかな印象を与えます。

NS-MPW スイング型

MPW 正面型

他にも紙差し替え式のサインでは
手描きのイラストをはさみ込める仕様で
世界にたったひとつのオリジナル室名札ができます!

FR 紙差し替え式

ご紹介した規格商品以外に別注商品も
対応できますので納入実績をぜひご覧ください。

幼稚園・保育園 納入実績 🔽
https://www.fujitanet.co.jp/facilities/kindergarten

4.おすすめピクト

ご紹介したように子どもは視力が低く、
色の認識がまだ完全でないため
サインも文字だけの表示ではなく文字とピクト
表記することをおすすめしております。

特に子どもの好きな動物のピクトは種類豊富に
ご用意しております!

フジタオリジナルピクト紹介 🔽
https://www.fujitanet.co.jp/chiebukuro/17760

6.まとめ

いかがでしたでしょうか?
子ども達が毎日過ごす幼稚園や保育園。
認識しやすいサインで過ごしやすく、
楽しい空間づくりのお手伝いができればと思います!

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