金属アイ

こんにちは!光宗です。

今回はサインで使用している素材でもある「金属」についてです!
身近な素材ですが、それぞれの違いはなんとなくしかわからない・・・
という方も多いのではないでしょうか?

そんな金属の特性や金属を使っているサインについてご紹介します!

目次目次

  1. そもそも金属とは?
  2. サインに使用する金属
  3. 金属を使った室名札
  4. まとめ

1,そもそも金属とは?

金属の定義

①常温で個体である。(例外:水銀)
②延性(叩くと伸びる)、展性(引っ張ると伸びる)に富んでいる。
③金属光沢と呼ばれる不透明で輝くような光沢がある。
④電気や熱をよく伝導する。
⑤水溶液中でカチオン(陽イオン)となる。

このような5つの性質を持つものを「金属」と呼びます。

昔々に理科の授業か何かで習ったような、
習わなかったような・・・笑

2,サインに使用する金属

スチール、アルミニウム、ステンレスなどの金属は、
長期使用する看板などの基本材として一般的に使われています。
溶接、曲げなどの加工、強度、耐候性といった特性がそれぞれの素材ごとに異なります。


<性質>
・引っ張り強度が高く、加工しやすい。
・サビやすく、一度サビると進行が早いため、防サビ処置が欠かせない。
・熱伝導率が高いので、高温で強度が低下する。
・そのため不燃性であるが、耐火性はない。

  • アルミニウム

<性質>
・比重が鉄の約1/3で金属の中では軽い。
・不燃だが、100℃で変形する。
・押出工法で複雑な形状の造形物を作成可能。
・下地処理に注意が必要。

  • ステンレス

<性質>
・表面に酸化被膜を形成するため、サビにくい。
・薄い素材でも強度がある。
・伸びるため、鉄だとヒビが入るような加工も可。
・硬く、粘りがあるため加工が難しい。

<性質>
・屋外で使用すると酸化し、色が変化する。
(赤褐色→黒→青緑色)

  • 真鍮

<性質>
・腐食が早いので、屋内での使用が理想。
・半田付け可能だが、接着力が弱いので大型の箱文字には不向き。


このようなそれぞれの特性を考慮して、使用する金属の種類を考えます。

3,金属を使った室名札

フジタでも表示基板やフレーム、
取付金具など金属を使用している商品が多数あります。


  • アルミを使用した商品

<表示基板にアルミを使用している商品>

金属1

FTPFTFTRFRAFVNP-AL

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<フレームや取付金具にアルミを使用している商品>

金属2

FAFAWFWYATWYWALYMPWYGFY など

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  • ステンレスを使用した商品

<表示基板にステンレスを使用している商品>

金属3

FTSNP-ASRSYFRFS

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<フレームや取付金具にステンレスを使用している商品>

金属4

FKFKR

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金属を全く使っていない商品のほうが少ないのでは?と思うほど、
金属を使っている室名札が多いですね!

4,まとめ

今回の記事では、金属とは何か?というお話から、
金属の特性、金属を使った室名札についてご紹介しました。

次回は金属を使用した外部サインをご紹介します!

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