皆様の職場では、朝礼はおこなっていますか?
「朝礼どころか、掃除もしているよ!」という方もいるかもしれません。
弊社では、『朝礼・朝掃除』を毎朝かかさず全員でおこなっています。
実はこのように、全員で同じ行動をしてから仕事に取り組むことで、
【 生産性が上がる 】という実験結果があるのです!
今回はその実験内容も踏まえつつ、
「朝礼・朝掃除」の重要さについてお話をしていきたいと思います。
過去の似た記事はコチラ→【 朝礼を行うメリットとは?会社で毎日朝礼を行い気づいたこと 】
目次
- 実験内容
- 結果から解る事
- まとめ
1. 実験内容
まずは実験内容を紹介していきます。
という実験内容になります。
「ふむふむそれで…?」といった感じですが、
この実験結果から面白い事が分かります。
2. 結果から解る事
この本の著者は、以下のように分析をしていました。
『いったんみんなで同じ動きをしておくと、性格の合う合わないとは関係なく、 その後の仕事で協力関係を生みやすい』 ということです。 団体競技をするスポーツ選手たちは、一緒に走ったり、一緒に柔軟体操をするという ルーチンを大事にしていますが、練習や本番前に「おそろいの動き」を作っておくことによって、 チームワークが良くなることを肌で感じているのかもしれません。 (引用:図解モチベーション大百科/池田貴将:著(サンクチュアリ出版)P.35)
確かに、団体競技のスポーツ選手はみんなで一緒に柔軟等をするのが基本ですよね。
連携が大切な競技だからこそ全員で取り組むのだと思いますが、
それが無意識のうちにチームワーク・連帯感へ繋がっているのがよく分かる実験結果です。
これを会社内に置き換えるとどうでしょう。
出社するなり挨拶だけして席に着き、仕事を各自始めていく…。
こういった会社が殆どだと思います。(私も以前そうでした)
ですが、フジタでは
「みんなで掃除と朝礼」を平日はかかさずおこなっています。
これを続けていくうちに、「仕事モード」に自分の脳を切り替えやすくなりました。
だからこそ、朝からきっちり仕事を始めて、
夜はあまり残業をせずに帰宅出来る人が多いのではないかと思います。
3. まとめ
いかがでしたでしょうか?
まずは自分自身のルーチンをつくってみるのもいいかもしれませんね。
この実験内容が掲載されている本は以下になります。
他にも心理学的な内容が多く面白いので、ぜひお手に取ってみてくださいね。
出典__図解モチベーション大百科/池田貴将:著(サンクチュアリ出版)