フジタではお馴染みの規格商品からこだわりの別注商品まで、
様々な施設に製作したサインを納めさせていただいております。

今回は【渋谷区子育てネウボラ】のご紹介です。

目次目次

  1. 納入施設紹介
  2. 納めたサインをご紹介!
  3. まとめ

1,納入施設紹介

「渋谷区子育てネウボラ」は子育て拠点施設として、令和3年8月にオープンした施設です。

子育て支援に関するフロア、健診や保健相談が行えるフロア、専門職の方々への相談ができるフロアなど、
子育てに関する不安や悩みを解消し、手厚くサポートする支援が充実しています。

 

2,納めたサインをご紹介!

こちらの施設では、主にメープルプレート(別注製品含む)のサインを
納めさせていただきました。

メープル材の明るくて柔らかい風合いが、「子育て」「安心」「優しい」といった
施設のイメージに大変よくマッチしているのではないでしょうか。

 

こちらは点字入のMPW案内板(別注サイズ)になります。

しかし、普通の点字案内板とは一風異なる注目すべきポイントが、
「ブレイルノイエ」と呼ばれる、「触覚でも視覚でも読める点字」をコンセプトに生まれた
書体を使用している点です。

「全ての人に点字を」という言葉のもと、目で読める墨字指で読める点字
一体となったユニバーサルな書体なので、目の見える方・見えない方が
同じ環境で情報を共有できるようになっています。

特徴的な書体のため、思わず目を惹きますね。

こちらのブレイルノイエは手すり点字にも使用させていただいております。
目が見える方も読むことができるため、より点字を身近なものに感じられるのではないでしょうか。

 

こちらはメープルの無垢材を使用したサインになります。
無垢材とは丸太から切り出した板のことで、自然で美しい木目が特徴です。
無垢材は別注となります。詳しくは下記のブログもご覧ください。

サインで使うならどれ?無垢材・集成材・合板の違い

こちらのサインは、形だけでなくピクトもフジタのオリジナル!
パッと見たときのころんとした卵の形と丸みのあるピクトがかわいらしく、
とても印象に残るサインですね。

そしてこちらのサインにはもう一つ特徴が……!

なんとピクトの部分には通常のUV印刷ではなく、レーザー焦がし加工が施されています!

このレーザー焦がし加工の特徴として、

・表示の部分にも木目が感じられる

・木そのものを焦がすので、インクでは出せない自然な色味を感じられる

といった点が挙げられます。
木製品の特徴をさらに活かす技術となっていますね!

レーザーによる加工では、レーザー光の照射による熱エネルギーによって
切断・穴あけなどを行うため、製作の過程ではピクトの周りが焦げてしまったり、
彫りの加減や焦がしによる色付けに試行錯誤を重ねたりしながら製作されたようです。

しかし、レーザーによって細かいピクトも綺麗に再現され、木の柔らかさと相まって
素敵なサインに仕上がっています。
フジタのレーザーの技術については以下の知恵袋でも紹介していますので
ぜひご覧ください!

複雑な加工も可能!室名札に使用されるレーザー加工機について

フジタの設備を徹底紹介!最大どこまで大きくできるの?レーザールーター 加工編

3,まとめ

同施設には今回ご紹介させていただいたサインの他にも、多数の特徴的なサインを
納めさせていただいております。

今回ご紹介しきれなかったサインは全て納入実績のページでご覧いただくことができます!
納入実績のページでは、フジタがこれまでに納めさせていただいたサインを
多数紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください!

渋谷区子育てネウボラ

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