今回の用語改定のポイントは優劣の差がない言葉への変更だそうです。「優性」「劣性」という表現が遺伝子に優劣があるという誤解を招く恐れがあるとのことです。
目次
- 色覚多様性(色弱)とは?
- カラーユニバーサルデザインとは?
- フジタのカラーユニバーサル対応サイン
- まとめ
1.色覚多様性(色弱)とは?
2.カラーユニバーサルデザインとは?
カラーユニバーサルデザイン(CUD)とは、誰もが視覚しやすくデザインを行うことです。より多くの色覚タイプ の人に配慮することで、配色のバリアを改善することを目的にしています。 また、CUDマークはCUDに関する一定の用件を満たした印刷物・製品や施設などだけが表示できるものです。
このマークが目印です。フジタの名刺にもCUDマークを表示しています。
3. フジタのカラーユニバーサルデザイン対応サイン
株式会社フジタでも、CUD(カラーユニバーサルデザイン)対応サインを製作することができます。
フジタでは以下の商品がカラーユニバーサル認定商品です。
また、この商品以外にも認定を受けておりませんが、カラーユニバーサルデザインに配慮したカラー計画で案内板やサインの製作が可能です。お気軽にお問い合わせください。バリアントール(色弱者の視覚を再現できる眼鏡)を使用し実際にそれぞれが別の色に見えているかの確認も行うことが出来ます。
展示会で、このメガネを使い色覚多様性の方の見え方を体験していただくこともできるので、フジタブースにお立ち寄りの際はお声掛けください。
4. まとめ
障がい(バリア)は障がい者個人が持っているものではなく社会が生み出すものです。
カラーユニバーサルについて調べてみるとちょっとしたアイディアで誰もが暮らしやすい社会になるんだと驚きました。
フジタもサイン分野でより使いやすく誰にとってもわかりやすい商品をご提供し、バリアフリーに貢献していければと思います。
知恵袋の過去記事でもカラーユニバーサルデザインについてより詳しく取り上げた記事がございますので、興味がわいたという方は是非ご覧ください。
2020年東京オリンピックに向けたカラーユニバーサルデザインのサイン