「SDGs」とフジタの取り組み

こんにちは。東京支店の岸本です。

昨今、いろいろな場面で「SDGs」という言葉を耳にする機会が増えているのではないでしょうか。
言葉自体に耳馴染みが無い方も、カラフルな正方形のアイコンが並んでいるのを見たことがあるかも
しれません。

今回の知恵袋では、そもそも「SDGs」とは何かということと、フジタの取り組みについて
紹介いたします。

「SDGs」とは？

「SDGs」に対するフジタの取り組み

まとめ

「SDGs」とは、Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）の略称。
2001年に策定されたミレニアム開発目標（MDGs）の後継にあたるもので、2015年9月の
国連サミットで可決された国際目標のこと。

……これだけだと、どういうことかいまいちピンと来ませんよね。

「SDGs」には、大きく分けて17の目標が掲げられており、
169のターゲット（＝細かな取り組むべき課題）がそれぞれに挙げられています。

カラフルに色分けされたアイコンに、一つ一つ目標が記載されています。

また、こちらは国連WFPが公開している動画になり、
目標について詳しく紹介されています。

簡単にまとめると、

「より良い世界を目指すために、世界中の人たちで達成したい17の目標」＝SDGs

ということになります！

国際目標ということで、言葉のスケールが大きく個人や企業とは縁が無いように思えるかもしれません。
ですが、一人一人や企業が目標に向けて取り組んでいかなければ、達成できないのです。

フジタでもSDGs達成に向けた取り組みが行われています。
カタログでもすでにお馴染みであったり、知恵袋でもご紹介させていただいたことなどが
SDGsの目標を達成することにつながる取り組みであったりするのです！

改めてその内容を紹介させていただきます。

見分けやすい配色を使ったり、色以外の情報を併用するなど、色の感じ方が違う人でも
わかりやすくすることがカラーユニバーサルデザイン（CUD）です。
より多くの人にとって見やすいサインの製作に取り組んでいます。

フジタの商品の主要な表示方法でもあるUV印刷ですが、
揮発性有機溶剤（VOC）が発生しないインクを使用しているほか、
インクを定着させるためのUV光照射にLEDランプを使用することで、
消費電力を低減（蛍光灯の30％）・CO2の発生を抑制（蛍光灯の約5倍）しています。

フジタお馴染みの商品でもある、触読性の高い点字入りの室名札や案内板。
障がいをお持ちの方でも利用しやすい施設づくりをサポートします。

ニュース等でも話題になることが多くなったオールジェンダーピクトも、
施設やお客様のご要望に合わせてご提案させていただきます。

以上のことから、弊社では主に上記3つの目標達成に向けて取り組んでいます。

いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介したフジタの取り組みは2021年の地方営業でもPRさせていただいております！

世界的な目標というと自分には縁のない話のように聞こえるかもしれませんが、
日常的な取り組みが目標の達成につながっていることもあります。

ぜひ少しずつでも意識してみてはいかがでしょうか。